2022.01.11
ネガティブリストで考えてみる ⑴
みなさん新しい年を迎え、夢や目標に向けて一歩を踏み出されていますでしょうか?
今年はステップアップのための転職をしたいと考えている方、部下や後輩が着実にキャリアを積んでいけるようサポートしたいと計画されている方もいらっしゃるかと思います。
キャリアについて考える時よく、自分自身の強みを生かすとか、本当にやりたいことを見つけたいなどの声が聞かれますね。一方、やりたいことが見つからない、私の強みって何だろうという戸惑いの声も多く聞かれます。
私自身のことを振り返ってみると恥ずかしながら強みもやりたいことも考えず、就活と転職(2回)を経験いたしました。
最初に就職したのは商社でした。学校が岡山県外であったため地元岡山からの求人は商社とデパート。学生時代の私は企業への興味も働く意欲も薄く、職種についての希望は特になく、座って働ける方が良いなという程度で選んだ会社でした。つまり立って働かなければOKという消極的な選択でした。
特に思い入れがあって入社した訳ではなかったのですが、いったん就職してみると不思議にやる気が湧いてきて結構なモーレツ社員だったように思います(^^;
そして最初の転職をむかえた時に思ったのは大きな会社を経験したので、次は小規模な会社も経験してみたい、でした。。。
そこでコンピュータのソフト開発&販売会社の事務職に応募しましたが、面接で「インストラクタの仕事に興味はありませんか?」と問われ何だかよく分からないまま「はい!」と即答してしまいました。
今考えると、何とも危ういチャレンジにもみえますが、ここが今の仕事につながる私のキャリアの起点になったと思います。
もしみなさんの中に「私のやりたい仕事、私にピッタリの仕事、強みを生かせる仕事」でなければならないという呪縛から逃れられないでいる方、いったん手放してみるのはいかがでしょうか?
〇〇じゃなきゃ、まずはやってみよう!とチャレンジしてみることで思わぬ展開と広がりをつくるチャンスがめぐってくるかもしれませんね。
※ネガティブリストで考えてみる⑵へつづく